こなもん甲南堂ものがたり
すべてはこなもんを広げるために
すべてはお客さまのために
こなもん甲南堂の理念
人は生きるためにまず“食”をとります。
そしておいしく食べるために料理をします。
何万年、何千年もの昔から、人間が無意識に伝えてきた本能とも言える文化です。
その食文化は時代が進むにつれ、開発、改良されながら、
あらゆる視点で“楽しむために”という観点でも伝えられるようになりました。
個性あふれる今の時代の流れに沿った食文化を、長年の実績とノウハウ、
そしてお客様への納得のいくサービスで、
パーフェクトに近いシステムを常に提供してまいります。
こなもん甲南堂のあゆみ
![こなもん甲南堂は、大阪の商店街からひとりの思いではじまりました](/assets/img/story/img02.jpg)
こなもん甲南堂は、大阪の商店街から
ひとりの思いではじまりました
今から50年ほど前、
時代は「日本万国博覧会 EXPO'70」が開催された1970年代
日本では高度経済成長期が終わり安定成長期に移行した時期で、
戦後からポスト戦後へと日本を始め世界が動き始め
がんばれば夢を見ることのできる時代でした。
そして、大阪府守口市のとある商店街で
地域で美味しいと評判のお好み焼きやさんを営む夫婦がいました。
![日本中に大阪からみんなが美味しいと思う味を届けたい](/assets/img/story/img03.jpg)
日本中に大阪から
みんなが美味しいと思う味を届けたい
大型スーパーが町のあり方を変えていく時代でもありました。
ある日、1日の仕事がひと段落した夕暮れ時、
見上げるときれいな夕焼けが空を染めていました。
商店街には少しせつない思いになる ”ほたるのひかり” が流れていました。
その時、創業者は思いました。「このままでは終われない」
そして、日本中にこのお好み焼きの味を届けられたら と思ったのです。
がんばれば夢はかなう
その創業者の思いからこなもん甲南堂は始まりました。
![昭和48年、食品問屋を創業 独自のアイデアで商品開発をする日々](/assets/img/story/img04.jpg)
昭和48年、食品問屋を創業
独自のアイデアで商品開発をする日々
当時、お好み焼きやたこ焼きは、どの店も粉から調味料を入れる時代、
基本、焼く前に混ぜ合わせるのは手間がかかり、ロスも多い作業でした。
「もっと簡単にお好み焼き、たこ焼きが焼けるおいしい粉はできないか」
お客様の声も反映しながら毎日、試行錯誤を重ねる日々を続けました。
そして、独自の配合で水と粉を混ぜるだけのミックス粉を開発したのです。
また当時は冷凍カット蛸やイカなどもほとんど無い時代に、
独自に蛸やイカのサイズ加工、冷凍販売も開始、
軽食のなかった時代に喫茶店にパック入りの焼肉も売り歩きました。
![本場大阪より「ほんまもん」の味を全国発送・お店つくりもお手伝いしています](/assets/img/story/img05.jpg)
本場大阪より「ほんまもん」の味を
全国発送・お店つくりもお手伝いしています
現在は、お好み焼き、たこ焼き、いか焼き、たい焼き、回転焼き、明石焼きなど
代表的なこなもんのオリジナル商品の製造、販売やお店のサポードを通じて
全国にこなもんの本場大阪の「ほんまもん」の味を広めています。
そして、独自開発した商品は、お好み焼き店、たこ焼き店だけにかかわらず
今や居酒屋、喫茶店、和洋食レストランなどにも広がっています。
こなもんを広めたい! 50年前の青年の思いは、受け継がれて、
これからもお客様のおいしいのために精進を続けてまいります。
会社概要
- 会社名
- 甲南食品産業株式会社
- 代表取締役
- 飯沼 大輔
- 所在地
- 〒547-0002 大阪府大阪市平野区加美東2丁目3番19号
- 創業
- 昭和48年 4月
- 設立
- 昭和63年 6月
- 連絡先
- TEL.06-6793-2200
- FAX.06-6792-8695
- 取引銀行
- 大阪信用金庫 加美支店 / 大阪シティ信用金庫 平野支店
大阪商工信用金庫 加美支店 / 関西みらい銀行 加美支店 - 事業内容
-
- 業務用食品材料の製造・卸販売
- 業務用副資材・厨房器具の卸販売
- 繁盛に向けての味付け・調理方法・運営ノウハウ等のアドバイス